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ことわざ 7 日本のことわざをおぼえよう!
| 1 | ひょうたんから駒が出る ひょうたんからこまがでる |
思いもかけないことやありえないことが起こること。また、冗談半分で言ったことが現実になること |
| 2 | ふんだりけったり | 何度もひどい目にあうこと |
| 3 | ぶたに真珠 ぶたにしんじゅ |
値打ちがわからない者には、どんなに価値のあるものを与えてもむだである |
| 4 | 骨折り損のくたびれもうけ ほねおりぞんのくたびれもうけ |
苦労するばかりで利益はさっぱりあがらず、疲れだけが残ること |
| 5 | 仏の顔も三度まで ほとけのかおもさんどまで |
どんなに温厚な人でも、何度も無礼なことをすれば怒り出す |
| 6 | 待てば海路の日和あり まてばかいろのひよりあり |
今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということ |
| 7 | 負けるが勝ち まけるがかち |
場合によっては、争わないで相手に勝ちをゆずったほうが自分にとって有利な結果になるということ |
| 8 | 身から出たさび みからでたさび |
自分の犯した言動が原因で、苦しんだり災いを受けたりすること |
| 9 | 桃栗三年柿八年 ももくりさんねんかきはちねん |
芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるということ。また、何事も成しとげるまでには年月が必要だというたとえ |
| 10 | 焼け石に水 やけいしにみず |
わずかばかりの努力や援助では、効果がほとんど期待できないこと |
| 11 | 安物買いの銭失い やすものがいのぜにうしない |
値段が安いものは品質が悪いので、買い得と思っても修理や買い替えで高くつくということ |
| 12 | 柳の下のどじょう やなぎのしたのどじょう |
一度柳の木の下でどじょうを捕まえたからといって、いつも柳の木の下にどじょうがいるとは限らないことから、一度うまくいったからといって、いつもうまくいくものではないというたとえ。 |
| 13 | 寄らば大樹の陰 よらばたいじゅのかげ |
勢力のある者につくほうが安心でき利益もあるということ |
| 14 | 弱り目にたたり目 よわりめにたたりめ |
困っているときに、さらに災難が重なること。不運が重なること |
| 15 | 良薬は口に苦し りょうやくはくちににがし |
自分のためになるような忠言は、素直に聞きづらいものだというたとえ |
| 16 | 来年のことを言えば鬼が笑う らいねんのことをいえばおにがわらう |
将来のことなど予測できるわけがないのだから、あれこれ言ってみてもはじまらない |
| 17 | 楽あれば苦あり らくあればくあり |
楽しいことがあると、その後に必ず苦しいことがあるという教え |
| 18 | 論より証拠 ろんよりしょうこ |
口先で議論を重ねるよりも、証拠を出したほうが明確になるということ |
| 19 | 渡りに船 わたりにふね |
困っているときに、ちょうどよく助けになる人や環境に恵まれること |
| 20 | 渡る世間に鬼はなし わたるせけんにおにはなし |
世の中には無慈悲な人ばかりではなく、親切な人もいるということ |