| 慣用句 | 書こう | 意味 | |
| 1 | 耳が痛い | 欠点や弱点を指摘(してき)されて聞くのがつらいこと。 | |
| 2 | 耳が早い | 物音や世間のうわさなどを聞きつけるのが早い。 | |
| 3 | 耳を疑う | 聞き違いではないかと思うこと 。 | |
| 4 | 身もふたもない | 言葉が露骨(ろこつ)すぎてうるおいも含みもない。 | |
| 5 | 身を粉にする | 一心に努力すること 。 | |
| 6 | 虫がいい | 自分勝手である。自分の都合だけを考えて、 他人のことなどはまったく考えない。 | |
| 7 | 虫が知らせる | なんとなく心に感じること、予感すること 。 | |
| 8 | 虫が好かない | 何となく気に入らないこと、好感が持てないこと | |
| 9 | 胸をなでおろす | 心配事が解決してほっとする。安心する。 | |
| 10 | 目が利く | もののよしあしを見分ける能力がある。 | |
| 11 | 目が肥える | よいものを見慣れて、よしあしを見分ける力が増す。 | |
| 12 | 目が高い | よいものを見分ける能力をもっている。 | |
| 13 | 目がない | 他のことが見えないほど夢中なようすのこと 。 | |
| 14 | 目が回る | 非常に忙しいことのたとえ。 | |
| 15 | 目くそ鼻くそを笑う | 自分の欠点には気がつかないで、他人のことをあざ笑う。 | |
| 16 | 目に余る | 程度がひどくて黙って見ていられないほどである。 | |
| 17 | 目に角を立てる | 怒った目付きで鋭く見る。 | |
| 18 | 目にものを言わす | 目使いで相手にこちらの意図を伝える。 | |
| 19 | 目の上のこぶ | なにかにつけて目ざわりなこと 。 | |
| 20 | 目の敵 | 憎んで敵視すること。また、その人。 | |
| 21 | 目の中に入れても痛くない | 子供などを溺愛(できあい)する気持ちやようすのたとえ。 | |
| 22 | 目をつぶる | 欠点や過失を見ないふりをしてとがめない。知らないことにする。 | |
| 23 | 目を丸くする | 驚いて目を大きく開くこと。 | |
| 24 | 指をくわえる | うらやましく思いながら、何もできずにいる。 | |
| 25 | 横車を押す | 道理に合わないことを、強引に押し通そうとすること |